30 Nov 2016
身内が亡くなって悲しみの中で新年を迎える時、どのように過ごされていますか?まずは年賀状を出さず、年明け前に喪中はがきで新年の挨拶を控える旨をお伝えしますよね。
でも、喪中である事を知らない人や仕事関係の人、学校の友人などとの挨拶の時って、どう返事をすればいいのでしょう?
喪中だから決しておめでたくはないけれど…せっかく挨拶してくれた方に喪中と伝えるのもなんだか…。今回はそんな時にどうすれば良いのかについてご紹介しますよ♪
まずは喪中にあけましておめでとうと言われたときになんて返せばいいのか?について見ていきましょう。
Sponsored Link
喪中にあけましておめでとうと言われたらなんて返せば良いの?
もし喪中に相手から『明けましておめでとう』と挨拶をされたら、極力“おめでとう”というワードを避け、「昨年もお世話になりました。今年もよろしくお願いします」と返しましょう。
相手が故人と全く面識のない人であれば、自分自身に抵抗がない場合は「あけましておめでとう」と返してもいいと思います。
特に仕事関係の人との挨拶においてはその方がスムーズですし、あえて悪気のない相手に喪中であることを伝える必要もありません。
でないと、喪中であることを伝える方も何だか気まずいし、言われた方も「あ…ごめんなさい。そうだったのですね…。」と、その後に大変気を使うことになってしまいます。
本来ならおめでたくはないですが、たとえ「あけましておめでとう」と挨拶をしたとしても、自分の心の中で故人を想うことができていれば良いのではないでしょうか。
また、相手に悪気がない事を忘れず、時と場合で使い分けることも大切かもしれませんね。その方が人間関係もギスギスせず、きっと故人も安心して見守ってくださるのではないでしょうか(^^)
次はなぜ「明けましておめでとう」と言わない方がいいのかについて見ていきましょう。
Sponsored Link
なぜ言わない方が良いの?
まず、喪中とは“身内を失った大きな悲しみが強く、お祝い事ができる状態ではない”ということを意味します。
その為、お正月に「あけましておめでとう」を言わない方がいいのではなく、故人を失った事が悲しすぎてとてもおめでとうなんて言えない、という方が正しいでしょう。
余談ですが、一般的に喪中の時期には家に飾る門松やしめ縄、鏡餅も控えます。また、お寺のお参りはいいのですが、神道である神社への初詣においても控えるたほうが良いんですね。
初詣にはいかず、新年はお墓へ行ってお参りしましょう。おせちや正月料理なども準備もせず、年越しや元旦も特別なことをせずに通常通りに過ごします。
次はメールで「明けましておめでとう」と来た場合、なんて返せばいいのかについて見ていきましょう。
Sponsored Link
メールで来たらなんて返せば良いの?
メールで来た場合も「今年もよろしく」や「去年もありがとう」等と返すのが良いでしょう。
喪中である事を分かりながら、あえておめでとうと送ってくる人なんていませんよね。
相手が喪中であることを忘れていた、または知らなかったという事を理解し、悲しいとは思いますが、決して悪意のない相手を責めないようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
お正月は「おはよう」や「こんにちは」の代わりに「あけましておめでとう」ですよね。どう対応したらよいだろう…とお困りだった方に少しでも参考になれば幸いです。
身内を亡くした時の心の痛みは本当に辛いものですよね。
私も経験したことがありますが、その当時は心にぽっかりと穴が開いたようになり、常に心に冷たい風が吹いていました。
笑っていても心から笑っていないような…。でも、長い年月をかけて時が解決していきました(^^)もう会うことはできないけれど、きっと見守ってくれているだろうと今は前向きに思えています♪
きっとあなたの大切な人も見守ってくれているはずですよ(^^)悲しい時の中にも、幸せがありますように。
関連記事はこちら♪
Sponsored Link
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。