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喪服はなぜ黒いの?いつからそうなったの?

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人生には何度か悲しいお別れがありますよね。お葬式に参列されたことがある方は経験したことがあると思いますが、参列者は皆、葬儀への気持ちを映すような真黒な喪服を着てお葬式を執り行います。

しかしこの喪服と言えば当たり前の「黒の喪服」実は昔、喪服が白色だったのです。ご存知でしたか?!白かった喪服がいつから黒=喪服、という今の常識に代わって定着したのでしょう?

今回は喪服が何故黒いのか、いつごろから黒に決まったのかという疑問についてまとめていました!まずは現代の喪服は何故黒いのかという疑問から見ていきましょう!

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現代の喪服が黒い理由

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現代は喪服と言えば黒、ですが現代は「悲しみの色、喪に服す色(静かに慎む)」色として黒は定着しています。しかし長い歴史のなかで「喪服」はさかのぼること平安時代からここ明治30年頃まで白色だったそうです。

明治30年の明治維新で外国の文化を積極的に取り入れ初めてから、海外の黒の喪服文化も入ってきて、海外からの国賓の目を気にして、えらい人の葬儀の際は皆黒の喪服を着たそうです。

ですが、ここではまだ「えらい人」だけが黒の喪服を着ています。その後、戦争が始まり死者が増えて頻繁にお葬式が出されるようになると、白い葬儀用の衣装は何度も何度も使っているうち汚れて使えなくなってしまいます。昔は貸衣装が主流でしたから、汚れの目立たない黒へと喪服に使われる色が変化していったといわれています。

ではいつから完全に喪服は黒色、と統一されたのでしょうか?次で見ていきましょう!

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いつから喪服は黒に統一されたの?

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先程も少しご紹介しましたが、戦争が激化し、第二次大戦がはじまるとこのように死者も葬儀もどんどん増えていきます。

白と黒が混在したその当時の貸衣装やさんも、汚れの目立たなさや手入れのしやすさでどんどんと黒が主流になっていき、敗戦後はいっきに欧米の文化が入ってきましたので、それも手伝って、今まで白い喪服をきていた人も、おのずと黒の喪服を着るようになりました

完全に黒に統一されたのはやはり戦後少したってからのようです。白から黒へ喪服の色が変わるまでには庶民の「白い喪服」の伝統を守りたい葛藤もあったようで、貴族が黒い喪服を着ていてもかたくなに庶民は白い喪服でした。

喪服の歴史には喪服の色を変えなければいけないくらい沢山の死者を送り出さないといけなかった悲しい歴史があるのですね。

それでは、現在は黒い喪服で葬儀の参列が当たり前となっているのですが、若い方には「喪服って黒のスーツでいいんだよね?」なんて勘違いされている方もちらほら。黒のスーツと喪服の違いについて次は見ていきましょう!

喪服と黒スーツの違い

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ずばり「黒さの違い」です。

普通のブラックスーツだと着ているうちにテカったり、毛羽だったりしてくるものですよね。喪服はそれらテカりや毛羽立ちを抑えるために素材から違います。黒さを追求した素材の違いで、本当に真黒なのです。

喪服持ってないけど、お葬式が突然あって・・などというときも見る人が見るとすぐにビジネススーツだとばれてしまいます。喪服に比べ、「黒のスーツ」は黒さが薄く、比べるとグレーにも見えてしまいます。

若い人だとあまり気にならないところでしょうが、お葬式は伝統や歴史が集まるところでもあります。見る人が見ると(特にご年配など)すぐにわかってしまいますので気を付けましょう。

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まとめ

喪服が実は白だったなんて、調べるまではわかりませんでした。お葬式に参列者が白を着てくるだなんて全然想像できませんよね。今のように化学繊維が主流ではなかった時代、布を黒く染めるのさえお金がかかっていたといいます

社会人になって私も正直喪服って普段使わないし、黒のスーツあるし買わなくていいんじゃない?なんて思ってました。いざ親戚のお葬式があるとき「喪服持ってないの?!」と親に怒られた記憶があります。故人を偲ぶための大人の常識として喪服は持っていないと常識外れのようです。

だって高いんだもん喪服・・そんな方の為に、特に男性は1着あると便利なというものがあります。ネクタイを変えれば冠婚葬祭全部に使えて経済的にとても楽ですよね。私も喪服を1着は買いましたがなかなか出番がないことが幸いです。

白の時代と黒の時代とを経て現代に伝わっている喪服です。伝統ある喪服、社会人になったら是非大人のマナーとして一つは持っておきたいですね!

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